愛宕山のNHKへ乗り込んだ高島象山
どんな伝承か
NHKがまだ港区の愛宕山にあったころ、歌人としても知られた物理学者の石原純が、ラジオで迷信を一つずつ挙げて批判し、科学的に考えることの大切さを説いた。そのなかで占いも槍玉に挙がった。これを知った易者の高島象山は放送局へ押しかけ、石原に反駁させろ、占い業者への営業妨害だと抗議したが、課長の仲本貞一に断られる。すると翌日、無頼漢を十数人も引き連れて愛宕山へ乗りつけ、応接間で暴れ、窓ガラスや椅子、机を粉々にして引き上げたという。作家の今東光が語り伝えた話である。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
大予言の嘘——占いからノストラダムスまで その手口と内幕(志水一夫・(占い・予言・オカルトの懐疑的検証書))
怪談DBの肯定・否定・周辺方針に基づき、占い・予言・霊感商法・超能力・UFOの主張とその手口・内幕・真相を事例ごとに整理する。