皿屋敷
どんな伝承か
主家の大事な皿を割った女中の亀女が、これを苦にして寺が崎の頂上から飛び下りて死んだ。それよりこの浦を亀が浦というようになった。絶壁の頂上には一本の老松があり、亀女がこれに鏡をかけて装いをしたので「鏡立て松」と呼んでいたが、明治十七年に折れてしまったという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第14巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第14巻』所収の「文化叙事伝説」「自然説明伝説」全75話(熊本・宮崎・鹿児島=南九州)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。