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乗台寺の猫檀家

所在地徳島県三好市
年代伝承(口承)
登場(類話)
出典日本伝説大系 第12巻

どんな伝承か

庵坊さんがふじ猫を十五年飼っていたが、魔性になったので暇を出した。猫は、庄屋の婆の死体を盗むから寺の住職と賭をしろと言う。庄屋の婆が死んで葬式のとき、死体があるかないかの賭をした。庵坊さんは無いと賭け、棺を開けると死体は消えていた。庵坊さんが庭に出て念仏を唱えると、火車が天から降りて来て死骸を棺桶に戻した。それでその寺は庵坊さんのものになり、寺の名を藤井寺と呼ぶことになったという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

日本伝説大系 第12巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))

『日本伝説大系 第12巻』所収の「文化叙事伝説」全139話(香川・徳島・愛媛・高知=四国)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。

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