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行逢坂

所在地兵庫県美方郡新温泉町
年代伝承(口承)
登場(類話)
出典日本伝説大系 第8巻

どんな伝承か

岸田川の支流田君川に沿って田君の村があり、そのずっと奥に後山の村がある。この二つの村の境をめぐって両村の氏神が長く争い、翌朝それぞれの村を出発して出会った所を村境にしようと決めた。田君の神様は歳徳神に供える米俵を牡牛の背に載せ、暗いうちに牛を引き出した。牛が歩かず苛立ったが思ったより奥まで入れたので、この辺でよかろうと牛を木につないだ。これが「こっとえ」という所である。また道端に腰を掛けて夜の明けるのを待った。ここが「あきまち」である。しばらくして後山の神様が大急ぎで飛んで来たが、先にいる田君の神様を見て驚き、どうすることもできず、随分広い場所を取られてしまった。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

日本伝説大系 第8巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))

『日本伝説大系 第8巻』所収の「文化叙事伝説」および「自然説明伝説」全133話(滋賀・京都・兵庫=近畿)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。

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行逢坂国境殿様地名由来村境争い歳徳神

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