三つの堂が雷を寄せぬ田手
どんな伝承か
田手には大日堂・毘沙門堂・妙見堂の三つの堂があり、そのために雷が落ちないと言い伝える。毘沙門は金の棒で雷をおどし、大日は鍋ぶたで蓋をして押さえてしまうからだろうという。この三つの堂を持つ家では、節分になると鬼を追い出すために豆をまいたという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第8巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第8巻』所収の「文化叙事伝説」および「自然説明伝説」全133話(滋賀・京都・兵庫=近畿)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。