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大正十年立替え説の誤り

所在地京都府綾部市
年代大正7〜10
登場浅野和三郎、友清九吾、谷口雅春
出典亀岡の大予言者――東洋の巨人・出口王仁三郎の世界

どんな伝承か

大本教では、立替え立直しの時期をめぐって、浅野和三郎や友清九吾、のちに生長の家をおこす谷口雅春(正治)らが、大正十年前後を最後の審判の正念場と読み、日米開戦や世界の大騒動が切迫していると唱えた。当時は第一次大戦後の世界の動揺や米騒動、スペイン風邪の流行など、立替え立直しの前夜を思わせる時代状況があった。しかし彼らの推論は早すぎたのであり、その内容はずっと後の太平洋戦争末期に的中したとされる。真の立替え立直しの時期は天機に属し、筆さきにも『このことはなおにも知らさぬぞよ』と明記されていた。予言の時期的解釈を誤ることは、予言全体を冒瀆しかねない危うさをはらんでいた。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

亀岡の大予言者――東洋の巨人・出口王仁三郎の世界(加藤正民・たま出版・心霊/予言・現代(評論)/明治〜昭和(対象))

加藤正民が「天下の浪士」の立場から、出口王仁三郎(1871-1948)を心霊的視座で描く評論。明治25年の出口ナオの神がかり(艮の金神・三千世界一度に開く梅の花)、水行の奇蹟、無筆のナオの自動書記、日清・日露戦争予言の具体的中を起点に、国祖隠退の大本神話と、ナオ(A)と王仁三郎(B)に具現した二大霊流・「火水の戦い」を論じる。

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