ナオの娘たちの帰神と発狂
どんな伝承か
高次の霊界からの意志は、強烈で錯綜した信号として発せられるため、それを制御できぬ者は支離滅裂なことを口走り、時に発狂してしまうという。その好例がナオの娘たちである。長女ヨネは神の幻影を見ながらも気狂いとなり、三女ヒサは激しい帰神状態になると全裸で町を走り回ったと伝わる。ナオ自身も、腹の底から湧き上がる霊界の啓示を抑えきれず大声を上げ、狂人と誤解された。だがナオは、その力を自動書記へと転換することで、お筆先という表現手段を得たのである。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
出口王仁三郎の霊界からの警告――発禁「予言書」に示された破局と再生の大真相(武田崇元・武田崇元・大本研究・現代(著述))
武田崇元『出口王仁三郎の霊界からの警告―発禁「予言書」に示された破局と再生の大真相』。大本の聖師・出口王仁三郎の生涯と予言を、霊界のプログラム(型)として読み解く。