明後沢の七日盆と髪洗いの薬水
どんな伝承か
八月に入ると先祖の霊を迎える盆の行事が始まる。その七日はナヌカビ、あるいは七日盆と呼ばれ、この日は薬水が流れるといわれた。明後沢では、朝早く川で髪を洗うと身についたアクが流れ落ちるとされ、人々は先を争うようにして、まだ暗いうちから川へ出て髪を洗ったという。この日は墓を掃除する土地も多かった。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
柏崎市史資料集 民俗篇(柏崎の民俗)――信仰と俗信(柏崎市(編)・柏崎市史・自治体史(民俗))
新潟県柏崎市の信仰と俗信を網羅する。