上五明・寺前の青光りする玉
どんな伝承か
坂城町上五明で、昭和六、七年ごろのことである。夏の夜遅く、お寺の前を通りかかると、道の上を小田原提灯ほどの大きさの青光りする玉が動いているのを見た。しばらくすると消えたという。成年前にヒトダマを見ると長生きしないと言い伝えられていた。同じ項には、上五明で禁煙会に遅れた青年が公民館附近の電灯の下に青光りする玉を見たこと、村の寺で碁を打っていると大鐘が独りでに鳴ったことなども併せて報告されている。
原典より
明治五年(一八七二)の年取りの晩のことである。—— 坂城町誌 上巻(民俗編)――伝説(坂城町(編)・坂城町誌・自治体史(民俗)) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
坂城町誌 上巻(民俗編)――伝説(坂城町(編)・坂城町誌・自治体史(民俗))
『坂城町誌 上巻(自然編・民俗編)』所収の伝説。長野県坂城町に伝わる村上義清ゆかりの伝説を採録する。