トップ茨城県の伝承取手市

桔梗御前の内通と非業の死

所在地茨城県取手市米ノ井(桔梗塚)
年代平安期(伝承)
登場桔梗御前、藤原秀郷、小山田与清、『相馬日記』の著者
出典取手市史 民俗編2――将門伝説・怪異

どんな伝承か

桔梗御前は将門の愛妾(一説に奥女中)で、本物の将門はこめかみが動くと敵将藤原秀郷に内通した。そのため将門はこめかみを射られて死んだ。ところが秀郷は御前に恩賞を与えるどころか、自分の戦功に傷がつくのを恐れ、口を塞ぐために御前を殺してしまったという。御前が殺されたと伝わる米ノ井のあたりは桔梗が原と呼ばれ、桔梗はあれども花は咲かないといわれる。稲戸井駅近くの国道沿いには御前の墓と伝える桔梗塚があり、小山田与清『相馬日記』にも記されている。

地図で位置を見る

※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

取手市史 民俗編2――将門伝説・怪異(取手市(編)・取手市史・自治体史(民俗))

『取手市史 民俗編2』第四〜六節所収の伝説・不思議な話・祟り。茨城県取手市に伝わる口承を採録する。

種別から探す

将門伝説内通藤原秀郷裏切り桔梗塚

取手市の伝承

同じ種別の伝承

同じ文献『取手市史 民俗編2――将門伝説・怪異』の伝承