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幼少時に蝸牛を多く捕えて食べた本城某が

所在地京都府京丹後市大宮町谷内
年代先年
登場本城某
出典迷信の諸相・宗教の真相

どんな伝承か

先年、丹後の国中郡三重村字谷内の本城某という者は、幼少の時に蝸牛を多く捕えて食べたという。ある時、誤って左手の人さし指を傷つけ、ついにその爪が脱けてしまった。その後に生え出た爪は一種奇怪な形をしており、両側に蝸牛の角のような二つの爪が見えるようになった。人々はみなこれを見て、蝸牛の祟りであると言った。あまりに簡単すぎる判断であって、論理の力の幼稚な結果であろうと評されている。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

迷信の諸相・宗教の真相(井上円了・明治(妖怪学))

『妖怪博士』井上円了による『迷信の諸相・宗教の真相』。迷信を道理に背くことを誤って信じる心理と定義し、妖怪学の立場から全国を巡遊して各地の迷信を実地に報告・批判する(迷信打破)。

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