石ヶ谷豊吉の千里眼
どんな伝承か
『心理時報』の千里眼可能者名簿の十九番目に、石ヶ谷豊吉(四十二)がある。住所は静岡県安倍郡美和村大字滝ヶ谷、薬師堂の堂守と記され、動機の欄には「不動尊を信じて自得す」とある。名簿の多くが催眠中の暗示や、御船千鶴子・長尾郁子の模倣を動機とするなかで、信仰によって自ら能力を得たとする者は、青森県西津軽郡の祈禱者川村専助など数えるほどしかいない。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
心霊哲学の現状(高橋五郎・大正時代(1910年代推定))
バイバル夫人の交霊会(心霊哲学の現状)/霊媒術と自動書記/音声による霊界通信/物質化現象/心霊哲学と死後存続論