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大泉村の村々練り歩き

所在地長野県上伊那郡南箕輪村大泉
年代慶応三年(一八六七)十一月十六日〜十八日
登場村人
出典長野県史 通史編 第6巻

どんな伝承か

大泉村には、伊勢皇太神宮と善光寺の札が各九枚、津島牛頭天王が七枚、秋葉山が四枚など、合わせて三十九枚の札が降った。村ではこれを祝って十一月十六日から十八日までの二夜三日、はやし方の鳴り物入りで村々を練り歩いている。上伊那地方は信濃のお札降り・ええじゃないかがもっとも集中して起きた土地で、近隣の上新田村や野口村でも同じころ降札があり、社内に金の御幣が降ったという話まで伝えられた。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

長野県史 通史編 第6巻(長野県史・昭和中期~後期(推定))

本書は慶応3年(1867年)7月から慶応4年(1868年)3月にかけて、信濃地方で発生した大規模な「お札降り」現象を記録した歴史文献である。三河渥美郡に始まった札降り現象は東海道沿いに伝播し、名古屋での流行を経て信濃各地に波及した。飯田、高遠、松本、諏訪などの城下町から農村部まで広範な地域で、神社のお札や御幣が降下したと報告され、各地で「豊年踊り」と称される大規模な祝祭が展開された。

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