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腹を切り開いて葬った神谷の妊産婦

所在地高知県吾川郡いの町神谷
年代近代(民俗調査による)
登場山田康弘、『生と死の考古学』の著者
出典村の奇譚 ― 里の遺風

どんな伝承か

高知県吾川郡の旧伊野町、いまのいの町神谷では、身重のまま亡くなった女をそのまま葬ると、胎児が妨げとなって成仏できず、さまよい出たり生き返ったりすると考えられていた。そこで鎌で腹を切り開き、胎児の代わりに親がらを納めてから埋めたと、山田康弘の『生と死の考古学』に紹介されている。民俗調査で確かめられたもので、それほど古い時代の話ではないらしい。成仏できずに蘇るのはこの世への未練が強いからで、そうした霊は化けて出て人に祟ると恐れられた。同じ考えが、弥生の土井ヶ浜遺跡で母親の足首が切られていた理由にもあるのではないかという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

村の奇譚 ― 里の遺風(筒井功・民俗・地誌・現代)

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胎児蘇生祟りウブメ

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