いまでは害獣になりさがる
どんな伝承か
群馬県谷川岳南麓生まれの猟師・石倉篤太郎は、みなかみ町役場から委託を受け七年間サルの見回りを続け、平成二十六年夏、九十一歳のときクマに顔と右腕を襲われ負傷するまで駆除に従事した。サルは殺すことに抵抗を覚える猟師が多く、神の使いとして神聖視する文化も存在したためできるだけ殺さないようにしていたという、野生動物と人間の関係の変化を伝える記録。
原典より
山中でサルの群れと遭遇するサルをあがめる人びと猿神信仰の名残りサルの哀しみ第8章 野生動物雑記カモシカは激増しているシカだらけの国道罠にかかったイノシシ—— 村の奇譚 ― 里の遺風(筒井功・民俗・地誌・現代) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
村の奇譚 ― 里の遺風(筒井功・民俗・地誌・現代)