第九章 御穂神社の標額
どんな伝承か
静岡市三保の御穂神社には、眷属八千彦命が社掌の息子に神憑りして書いたと伝わる神額「御穂神社」の文字が残る。明治二十六年六月、当時の宮司で霊学者の長沢雄楯が社務所で帰神法の指導をしていた際、修行者の一人であった十五歳の宮城島金作に佐田彦命と名乗る神霊が憑り、『当所は千年余り不浄を重ね居れば本日午後八時を以って修祓すべし』と告げたという。著者は昭和四十三年十一月、南山大学の一行と共にこの神社を参拝し神額を実見した。
原典より
* 第十章 御穂神社神域の大神異* 第十一章 明治・大正期静岡付近神憑史談* 第十二章 吉報相次いで到る* **別篇*** 第一章 幻の古文書遂に現る* 第二章 服部家所蔵「水天宮御天降之記」*…—— 日本神異見聞伝(笠井鎮夫・昭和40年代(推定)) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本神異見聞伝(笠井鎮夫・昭和40年代(推定))
霊界からの賞罰覿面(日本神異見聞伝)/天狗・竜神の憑依と霊界通信/神霊による人生指導/神隠しと予言/各地の神異・霊異見聞