妻の呼び声を透聴した路地
どんな伝承か
1978年6月19日午後4時25分、山本佳人は外勤を終え甲府市内の会社へ徒歩で戻る途中、路地の角のあたりから「佳人さーん!」と呼ぶ妻の明るい声を聴いた。妻がそこにいるはずはなく空耳だと思い直したが、五分後に会社へ戻ると、従業員の女性から奥さんより電話があったと告げられ、その電話はちょうど五分ほど前だったと判明した。著者はこれを、二十五キロ離れた塩山市内の病院にいた妻が会社への連絡を強く意識したことによる共感・透聴現象と分析した。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
体験・超心理学(山本佳人・超心理学・昭和)