私自身の透聴
どんな伝承か
著者は意図して透聴を行ったことはないというが、比較的最近の体験を二つ紹介する。一九七八年六月十九日、外勤を終えた著者が甲府市内の会社へ徒歩で戻る途中、雨上がりの路地で「佳人さーん」と呼びかける妻の声を聴いた。しかし妻がそこにいるはずはなく、空耳だろうと歩き出した。会社に戻ると、従業員から「奥さんから電話があった」と告げられ、時刻を尋ねるとちょうど声を聴いた頃だったという。声には発生源の位置感覚まで伴っており、著者はこれを透聴の一例として分析している。
原典より
私はこれまで意図して透聴を行なったということはない。—— 体験・超心理学(山本佳人・超心理学・昭和) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
体験・超心理学(山本佳人・超心理学・昭和)