松丸・御所五郎丸の支城
どんな伝承か
大野郡阪谷村松丸の字西屋の八郎兵衛という家の庭前には、人の足跡のある岩があり、弁慶岩と呼ばれている。弁慶が主人を守って不寝番をしたので足跡がついたのだという。また松丸には、曾我兄弟の仇討ちのとき五郎を抱きとめた剛力者の御所五郎丸が、その功によって頼朝から今の富田村を「抱きの庄」と命名されて一万石を賞賜されたので、居を塚原に定め、松丸に支城を構えていたといい、その跡というものが残っていると伝える。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
福井縣鄕土誌 民間傳承篇(福井縣鄕土誌・昭和初期(1920年代~1930年代推定))