坂井郡各村の屁の音文句
どんな伝承か
鳥呑爺の昔話は、しまいには笑話化して屁の音の文句や節調が面白がられ、そこに意義が置かれるようになった。屁こき爺の屁の音は、坂井郡棗村小幡では「ちちんぷらく、黄金しゃらしく」、同郡長畝村玄女では「四十からから、スッペラボン」、同郡雄島村崎浦では「ピッピひよどり、五葉のたから松」と聞こえるなどといっている。爺が呑んだ鳥を鴨とするのは異例だが、長畝村の民話にも鴨とあるので記憶違いではないらしいと記される。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
福井縣鄕土誌 民間傳承篇(福井縣鄕土誌・昭和初期(1920年代~1930年代推定))