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忠岡

所在地大阪府泉北郡忠岡町忠岡
年代現代
登場武田幸江、堀万知、つとむ、Y子さんの息子
出典現代民話考 4 夢の知らせ・火の玉・ぬけ出した魂

どんな伝承か

大阪府泉北郡忠岡町忠岡での話。語り手は独身時代、大阪市内のある会社に勤めていた。ある朝方、夢を見た。入院中だった同じ会社の親しい友人Y子さんが夢に現れ、「つとむを頼む」と言う。つとむちゃんは当時三、四歳で、Y子さんの一人息子であった。目が覚め、うとうとと眠るとまた現れて同じ事を言う。続けて三回同じ夢を見たので、その日は会社へ出ても気分が悪かった。すると昼頃、Y子さんが亡くなったという知らせが会社に入った。慌ててY子さんの家へ行くと、他に身内の人がいるのに、つとむちゃんが「姉ちゃん」と言って語り手のところへ飛んで来た。語り手は葬式がすんで落ち着くまで、家へ帰らずつとむちゃんの面倒をみたという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

現代民話考 4 夢の知らせ・火の玉・ぬけ出した魂(松谷みよ子・現代民話考・昭和50年代~60年代(推定))

松谷みよ子『現代民話考 4 夢の知らせ・火の玉・ぬけ出した魂』を小話単位で全513話収録。夢のお告げ・予知夢、火の玉、ぬけ出した魂(離魂)など、心と生死の境にまつわる現代の民話を全国から採集し収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明482話・市区町村判明386話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。

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