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夜、停電になった

所在地京都府福知山市
年代現代
登場佐古幸子、寿子、紀子、文(体験者)、家族
出典現代民話考 12 写真の怪・文明開化

どんな伝承か

夜、停電になった。語り手が本を読んでいると、しばらくしてぱっと灯がつき、目がちかちかしたので少ししてから本に目を戻そうとしたとたん、すうっと消えた。二度ついたり消えたりした。母は、電気屋さんも昼のうちに直しておけばよいのにと言った。母は御飯をおひつに入れかけ、語り手は本をめくりかけ、寿子は鉛筆を持ったまま、紀子と弟は風呂に入ったままで、みな困ってしまった。仕方なくろうそくをつけて風呂に入ったが、途中でろうそくが消えそうになって気が気でなかったという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

現代民話考 12 写真の怪・文明開化(松谷みよ子・現代民話考・1990年代初期(平成初期))

松谷みよ子『現代民話考 12 写真の怪・文明開化』を小話単位で全550話収録。心霊写真など写真の怪と、文明開化期の怪異にまつわる現代の民話を全国から採集し収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明496話・市区町村判明377話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。

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