高田市に関連する伝説や怪異の記録
どんな伝承か
明治四四年頃、オーストリアのレルヒ少佐が日本で初めてスキーを伝えた。後に「日本スキー発祥の地」となった高田市郊外の金谷山は、それまで冬に登る人などいなかった。雪の夕暮れ、金谷山からスキーで滑り降りてくる少佐の姿を見た近隣の人々は、幽霊と見間違えて家に逃げ込んだという。今この山にはレルヒ少佐の一本杖のスキー姿の銅像が建っている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
現代民話考 12 写真の怪・文明開化(松谷みよ子・現代民話考・1990年代初期(平成初期))
松谷みよ子『現代民話考 12 写真の怪・文明開化』を小話単位で全550話収録。心霊写真など写真の怪と、文明開化期の怪異にまつわる現代の民話を全国から採集し収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明496話・市区町村判明377話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。