トップ広島県の伝承北広島町

自分が好いた男がおってな

所在地広島県山県郡北広島町
年代現代
登場栗栖テル、清水益美、大廻多美子、寺本玲子、聞き手
出典現代民話考 1 河童・天狗・神かくし

どんな伝承か

広島県山県郡芸北町の八幡というところに住んでいた女性の話。好きな男に姿を似せた猿猴が夕食どきに現れ、橋の下へ誘われるうち関係を持ってしまい、十月十日ののち猿猴の子を産んだ。生まれた子は頭に皿のような形があり、十二日ほど生きてピューピューと異様な声で泣いたという。話者・栗栖テル氏が祖母から聞いた話として伝えている。八幡は猿猴のいたずらをする土地とされていた。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

現代民話考 1 河童・天狗・神かくし(松谷みよ子・現代民話考・1970年代)

松谷みよ子『現代民話考 1 河童・天狗・神かくし』を小話単位で全532話収録。河童・天狗・神かくしにまつわる現代の民話・怪異譚を全国から採集し、地域・話者つきで収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明530話・市区町村判明477話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。

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河童の子を産む猿猴

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