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神山を伐って鼠を里に導いた失政

所在地鹿児島県奄美市
年代近世(戸口増加期)
登場名越左源太、為政者、農民、『南島雑話』記録者・薩摩藩士
出典定本柳田国男集 第1巻

どんな伝承か

奄美大島には神山と称し古来手をつけない樹林地が広く、椎や橘類の老木が繁茂して鼠と人との社会は互いを侵さずに久しく過ぎていた。しかし戸口の増加に伴い、異なる信仰を持つ為政者が単なる殖産政策の立場から神山の樹を伐らせ砂糖黍などを植えさせた結果、鼠の居処が狭められ、次第に里へ導かれる結果となったと『南島雑話』に記されている。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

定本柳田国男集 第1巻(柳田国男・定本柳田国男集)

柳田国男編『定本柳田国男集 第1巻』を全451話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。

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