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花尾城の討ち死にを弔う前田の盆踊り

所在地福岡県北九州市八幡東区祇園二丁目(朝日観音堂)
年代明応年間(1492-1501)ごろ
登場花尾城合戦の討ち死に者
出典北九州市史 民俗

どんな伝承か

祇園二丁目に伝わる前田の盆踊りは市の無形民俗文化財で、明応のころ花尾城の合戦で討ち死にした人々を弔うため、その子孫や村人が始めたと伝えられる。明治以降は中断と復活をくり返したが、昭和三十三年に地元の保存会が立ち上がって再び踊られるようになり、いまは毎年八月二十四日、朝日観音堂の祭りの夕方に踊る。踊り手は絣の着物に手甲脚半、手拭をかぶった上にシバの束を載せる。この姿は京都の大原女に似ており、花尾城を支配した大内氏が京の文化を取り入れた名残ではないかといわれる。囃子は太鼓と鉦、三味線で、歌にはみちのくや思案橋がある。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

北九州市史 民俗(北九州市・北九州市史)

北九州市編『北九州市史 民俗』を全354話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。

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