寒川参拝を言い当てた磯部友紀子
どんな伝承か
筆者が寒川神社に参拝した翌日、杉並区に住む霊能者の磯部友紀子を訪ねると、こちらが何も言わないうちに『寒川さんへお参りされましたね』と言い当てられた。わけを尋ねると、寒川神社に心から参って神の守護を受けた者には、胸に銀色に光る三本の剣が、右肩には七色の布切れが付いて見えるのだという。どちらも普通の人の目には映らない神の世界の印で、服を脱いでも風呂に入っても取れず、神を敬い不徳を重ねないかぎり消えない。印の形は守護する神ごとに違うので、霊界に通じた人なら一目でどこの神の加護かが分かるのだそうだ。
原典より
たとえば、私が先日、神奈川県茅ヶ崎市郊外にある寒川神社に参拝した翌日、先生のところに伺ったら、何も話さないうちに先生がいきなり、「あら、寒川さんへご参拝ですね」と、ずばり来たのである。—— 四次元世界の謎(内田秀男・1970年(昭和45年)) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
四次元世界の謎(内田秀男・1970年(昭和45年))
『四次元世界の謎』は、内田秀男が昭和四十五年に著した超常現象の論考集である。月刊誌『電波技術』に昭和三十八年から四十三年まで「あなたは信じますか」の題で書いた記事を抜き出したもので、魔の踏切、十三日の金曜日、地震予知、お守り札、幽霊写真、虫の知らせなどを、筆者の体験と磁場・電波の実験をもとに論じる。項目ごとに小見出しで区切り、多数の図表と写真を添える。