菅原道真の梅
どんな伝承か
菅原道真が難を避けて藤川の地に来て、今の神社の前で食事をした。そのとき近くに捨てた梅干の核から芽をふき、今の大きな梅の木になったと言い伝えている。また鳥居の北側には石の玉垣があり、そこが道真の葬地であるという。昔はここに大きな松の木があったが、これは道真が松の杖を立てて置いたものが、次第に育ってこの大きな松の樹になったのだと伝わる。
原典より
<柳田――「天神梅」>菅原道真が難を避けて藤川の地に来、今の神社の前で食事をした。—— 日本伝説大系 第14巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承)) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第14巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第14巻』所収の「文化叙事伝説」「自然説明伝説」全75話(熊本・宮崎・鹿児島=南九州)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。