安産の神
どんな伝承か
北巨摩郡大泉村西井出の忠孝寺の東南、田圃の中に石祠がある。土地ではこれをオシャゴジ様、またはオシャモジ様と呼び、杓子を奉納する習わしがある。この神様の杓子を拝借して妊婦の食事に使うと安産が得られるといい、借りた杓子を返納する際には、二、三倍にして返し申すものだと伝えられている。安産の霊験がある神として信仰されてきた。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第5巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第5巻』所収の「文化叙事伝説」全104話(千葉・山梨・神奈川・埼玉・東京=関東甲信)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。