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餅がつけなくなった稲持

所在地徳島県三好郡東みよし町稲持
年代伝承(口承)
登場弘法大師、巡錫の僧
出典日本伝説大系 第12巻

どんな伝承か

この地を訪れた弘法は、北村・中村・古川・川村・稲持・滝下・炭焼・岡郷と、八つの村を一日ずつ回って修行した。八郷の名はそこから起こったという。五日目に稲持へ入ったのは師走の二十八日で、家々では餅をついていた。弘法が餅を所望すると、まだ神に供えていないからと断られる。それなら稲持だなと言い残して去り、以来この村では餅がつけなくなったと伝わる。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

日本伝説大系 第12巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))

『日本伝説大系 第12巻』所収の「文化叙事伝説」全139話(香川・徳島・愛媛・高知=四国)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。

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