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筆さきを文字通り信じる信徒

所在地京都府綾部市
年代大本開創当初
登場大本の信徒たち
出典亀岡の大予言者――東洋の巨人・出口王仁三郎の世界

どんな伝承か

大本開創の当初、草深い丹波の純朴な信徒たちは、ナオに降る筆さきの言葉を絶対のものとして文字どおりに信奉した。「この世は暗がりであるぞよ」と示されれば、その真意を解する力もなく、真昼間から提灯に火をいれて歩いた。「みちのまん中をあゆみて下されよ」と出れば、大道の中央を是が非でも押し通り、突き当たった馬車のほうをよけさせて「神の力はこんなものじゃ」と誇った。「イロハ四十八文字で世を新つにいたす」と出れば、横文字はもちろん漢字すら使ってはならぬと受け取った。言葉の奥の意味を汲む才覚はなく、一事が万事その調子であったという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

亀岡の大予言者――東洋の巨人・出口王仁三郎の世界(加藤正民・たま出版・心霊/予言・現代(評論)/明治〜昭和(対象))

加藤正民が「天下の浪士」の立場から、出口王仁三郎(1871-1948)を心霊的視座で描く評論。明治25年の出口ナオの神がかり(艮の金神・三千世界一度に開く梅の花)、水行の奇蹟、無筆のナオの自動書記、日清・日露戦争予言の具体的中を起点に、国祖隠退の大本神話と、ナオ(A)と王仁三郎(B)に具現した二大霊流・「火水の戦い」を論じる。

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