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祖母宇能が言い当てた孫の行く末

所在地京都府亀岡市曽我部町穴太
年代明治期
登場祖母の宇能、母よね、上田喜三郎、体験者
出典亀岡の大予言者――東洋の巨人・出口王仁三郎の世界

どんな伝承か

いかさま師たちに襲われて気を失った喜三郎は、牧場の小屋へ運びこまれ、頭も体も腫れ上がって起き上がれなかった。知らせを受けて母のよねが駆けつけ、続いて幼い頃からの師でもある祖母の宇能もやって来る。宇能は、この孫がただ者でないと見抜いていただけに、喧嘩の絶えない近ごろの喜三郎に、愛情とともに言いようのない怖さを覚えていた。そして嫁のよねに、こんな貧しい水呑百姓の家にこういう子ができて今はめちゃくちゃをしているが、いつか世のために役立つ日が来る気がしてならない、と呟いたという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

亀岡の大予言者――東洋の巨人・出口王仁三郎の世界(加藤正民・たま出版・心霊/予言・現代(評論)/明治〜昭和(対象))

加藤正民が「天下の浪士」の立場から、出口王仁三郎(1871-1948)を心霊的視座で描く評論。明治25年の出口ナオの神がかり(艮の金神・三千世界一度に開く梅の花)、水行の奇蹟、無筆のナオの自動書記、日清・日露戦争予言の具体的中を起点に、国祖隠退の大本神話と、ナオ(A)と王仁三郎(B)に具現した二大霊流・「火水の戦い」を論じる。

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