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精神鑑定と憑霊現象の証言

所在地京都府綾部市
年代大正14(1925)
登場王仁三郎、今村新吉、杉田直樹
出典亀岡の大予言者――東洋の巨人・出口王仁三郎の世界

どんな伝承か

大正十四年十二月から、第一次大本事件の大審院での事実審理が行なわれたさい、王仁三郎の言動が神霊現象なのか精神妄想なのかが公判の争点となった。検事側は京都帝大の今村新吉に、大本側は東京帝大の杉田直樹に精神鑑定を依嘱したが、神霊現象と明確に判定した杉田はもとより、今村も精神妄想ではないと判定した点で両者は一致した。王仁三郎は今村の質問に、霊がかかると身体が飛び上がって大本の二階の天井に穴があいたこと、三年のあいだ誰が何の用で来るかがわかったこと、腹の中からラムネ玉のような物が衝きあげてきたことなどを証言した。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

亀岡の大予言者――東洋の巨人・出口王仁三郎の世界(加藤正民・たま出版・心霊/予言・現代(評論)/明治〜昭和(対象))

加藤正民が「天下の浪士」の立場から、出口王仁三郎(1871-1948)を心霊的視座で描く評論。明治25年の出口ナオの神がかり(艮の金神・三千世界一度に開く梅の花)、水行の奇蹟、無筆のナオの自動書記、日清・日露戦争予言の具体的中を起点に、国祖隠退の大本神話と、ナオ(A)と王仁三郎(B)に具現した二大霊流・「火水の戦い」を論じる。

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