朝ぐも・夜ぐもの吉凶
どんな伝承か
朝ぐもは貰い物があり、下りてくればその日は運がよいという。朝ぐもは縁起が良く金が入る、下りると客があるともいう。朝ぐもは福があるから懐に入れ、昼ぐもは貧乏するから殺すと語られた。足を丸めて下りてきた朝ぐもは懐へ入れ、足を広げて下りてきたのは金が出てゆくという。逆に夜ぐもは縁起が悪く、親に似ても殺せといい、下ってくると悪いことがある。蜘蛛が下りてすぐ戻れば早く帰る客、下りたままなら飯を食べて帰る客と占った。
原典より
・朝ぐもは貰い物がある(高須)・朝ぐもが前方に下って来た時は縁起がよい。—— 海津町史 民俗編――俗信・禁忌・妖怪(海津町(編)・海津町史・自治体史(民俗)) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
海津町史 民俗編――俗信・禁忌・妖怪(海津町(編)・海津町史・自治体史(民俗))
『海津町史 民俗編』所収の俗信・禁忌・妖怪。岐阜県海津町(現海津市)に伝わる心意現象を採録する。