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谷根勘左衛門宅の焼死火事

所在地新潟県柏崎市大字谷根
年代享保二年(1717)閏九月
登場勘左衛門の女房と子ら、勘左衛門、善七、太郎、次郎助、新兵衛、村上弥太夫、佐藤用助、留守宅が焼けた谷根村の家主、勘左衛門の弟・信州へ炭焼き出稼ぎ中、焼死した男子九歳、焼死した男子五歳、谷根村の庄屋、吟味した御勘定所の役人
出典柏崎市史資料集 民俗篇(柏崎の民俗)――信仰と俗信

どんな伝承か

享保二年、谷根村の勘左衛門と弟の善七は、ともに炭焼きの出稼ぎに出ていた。勘左衛門は刈羽郡の長岡領高尾村へ賃炭を焼きに行き、善七は信州辺へ出て、家には両人の妻子ばかりが残っていた。閏九月二十六日の夜八ツ時分、積み置いた稲に囲炉裏の火があおられて出火し、家財ともども焼失した。焼死したのは勘左衛門の妻二十九歳と、男子太郎九歳、次郎助五歳、いま一人の男子二歳である。付け火ではないかと御勘定所が吟味したが、両人は日頃恨みを買う者もなく自火に紛れないとして、庄屋・組頭が焼失した品々を書き上げ、閏九月二十八日付で口上書を差し上げた。

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出典の文献について

柏崎市史資料集 民俗篇(柏崎の民俗)――信仰と俗信(柏崎市(編)・柏崎市史・自治体史(民俗))

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