橋場の庚申団子で風邪除け
どんな伝承か
橋場の庚申講では、勤行が終わるとすぐ掛軸を巻き、講員が順にそれを拝んで体をなで、身を清める。続いて庚申様に供えた神酒を、これは庚申様のご馳走だといって一同で飲み、供えた団子や駄菓子を分け合う。団子は一人七つずつ配られ、その場で一つを食べ、残りは家へ持ち帰る。風邪をひかないように、体が丈夫になるようにと家族で分けていただくのである。昔は飼っている牛や馬、犬や猫にまで食べさせたという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
柏崎市史資料集 民俗篇(柏崎の民俗)――信仰と俗信(柏崎市(編)・柏崎市史・自治体史(民俗))
新潟県柏崎市の信仰と俗信を網羅する。