提灯の灯に呼びかける精霊迎え
どんな伝承か
十三日の夕方には、先祖の精霊を精霊棚へ迎える。多くの家では火を入れていない提灯を墓へ持ってゆき、墓に供えた蠟燭の火を提灯へ移して家に帰り、その火で精霊棚の蠟燭に灯をつける。軽井川や明後沢では、このとき提灯に向かって、お精霊様、この灯についてきてください、と小さくつぶやくのだという。谷根でも同じように言葉をかけて精霊を家へ迎えると伝えている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
柏崎市史資料集 民俗篇(柏崎の民俗)――信仰と俗信(柏崎市(編)・柏崎市史・自治体史(民俗))
新潟県柏崎市の信仰と俗信を網羅する。