漁師の船霊まつり
どんな伝承か
柏崎の漁師たちは金毘羅様、不動様、善報寺様、十二船霊様、米山薬師など様々な神を信仰し、豊漁や海上安全を祈願する。正月十一日の船霊まつりでは、神棚に金毘羅様や善報寺様の御札を貼り、マゲや船霊石を供えて祀る。また海辺の岩の上に金毘羅宮や弁天様、善報寺様の小祠を建てたり石塔を建てたりして祀る家もある。善報寺様や金毘羅様に参拝して受けてきた御護符の木札は、船のみよしの内側に打ちつけて船霊様として祀り、金毘羅様の御札や金毘羅樽を海へ流したりして、豊漁と海上安全を祈るのだという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
柏崎市史資料集 民俗篇(柏崎の民俗)――信仰と俗信(柏崎市(編)・柏崎市史・自治体史(民俗))
新潟県柏崎市の信仰と俗信を網羅する。