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わが子の刃を受けた父母峠の身代わり地蔵

所在地香川県三豊市仁尾町(父母峠)
年代伝承
登場語り手、伝承者
出典新編香川叢書 民俗篇――昔話と伝説

どんな伝承か

仁尾の父母峠に並ぶ地蔵のうち、一体は首を落とされている。姿を消したわが子を探して旅に出た夫婦が峠の宿に泊まった夜、盗人が忍び込んで眠る親の首を斬った。ところが落ちていたのは、親の首ではなく地蔵の首だったという。しかもその盗人こそ、行方の知れなかった子だった。かつて親子峠と呼ばれたこの峠はやがて父母峠と名を変え、首をついだ地蔵がいまも祀られている。

原典より

父母峠の地蔵の一つは首を切られている。—— 新編香川叢書 民俗篇――昔話と伝説(香川県(編)・新編香川叢書・自治体史(民俗)) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

新編香川叢書 民俗篇――昔話と伝説(香川県(編)・新編香川叢書・自治体史(民俗))

香川県(讃岐)の昔話と伝説を網羅する。第一章昔話は、炭焼長者・天道さん金の鎖・狐女房・大歳の火・産神問答(虻にのみ/滝の宮のヨサの宮さん)・親棄山・童子丸・弘法機・継子話・お大師さんとぼた餅・物言う亀・米倉法師・猫又・こぶ取り爺・屁こき爺・蛇聟入・かにの報恩・浦島太郎・竜宮童子・肉付面・子育て幽霊・鷲の育て子・亀の聟入など五十九話を語り手付きで収める。

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