松木騒動
どんな伝承か
松木騒動は、真土で実際に起きた出来事として大野地区で語られている。この地域の事件の話といえばこの騒動が挙がり、聞き取りでは№63から№65の三つの話がこれにあたる。明治の終わりから大正のころには芝居に仕立てられ、祭りの村芝居で演じられることもあったという。
原典より
松木騒動(№63〜65)は、実際に真土で起こった出来事である。—— 平塚市史民俗調査報告書 6(大野) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
平塚市史民俗調査報告書 6(大野)
『平塚市史民俗調査報告書 6(大野)』は、平塚市大野地区の民俗調査報告のうち、第八章「口頭伝承」の冒頭を収めた抜粋である。十五人の伝承者から聞いた話の概況を述べ、四之宮・八幡・真土・南原・中原で採った昔話十五話を、カセットテープから翻字した語りのまま地区と話者名を添えて載せ、『日本昔話大成』による話型一覧を付ける。世間話は狐などの動物、神仏・水・火の怪異、村と人の話、須賀の頓狂話に分けた解説までで、各話の本文と伝説の節には及ばない。