放屁で殴られ死んだ男
どんな伝承か
岡山県久米郡三保村の売薬業菅直政は、中国線誕生寺駅の駅長室で誤って放屁したところ、居合わせた駅長の谷川竹蔵に無礼者と怒鳴られ、乱暴に左耳を殴打され鼓膜を破られた。菅はその後病気に罹り死亡し、村民は駅長が殴り殺したと騒ぎ、検事が死体を解剖して駅長を取り調べたという事件である。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本怪奇集成-明治大正昭和篇(富岡直方編著・日本怪奇集成・昭和初期(推定昭和2-3年))
明治・大正・昭和の怪奇譚(日本怪奇集成)/生首と幽霊の怪/狐狸のいたずら/怪盗と世相の怪異/各時代の不思議な事件