大戸やの峰に立った三メートルの火柱
どんな伝承か
夜更けに稲子から帰る途中、ずみの木のあたりまで来ると、急にあたりが昼のように明るくなった。驚いて顔を上げると、畑続きのはるか向こうにある大戸やの峰に、ひと抱えほどの太さで三メートルを超える火柱が立っていた。火柱は四、五秒ほどで消えたという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
南佐久郡誌 民俗編――伝説・世間話(南佐久郡(編)・南佐久郡誌・自治体史(民俗))
『南佐久郡誌 民俗編』第十三章所収の伝説・世間話。長野県南佐久郡に伝わる口承を採録する。