関西の佐倉宗五郎と呼ばれる山辺清兵衛の霊を祭った社で
どんな伝承か
伊予の宇和島には和霊社という名高い社がある。関西でいう佐倉宗五郎にあたる山辺清兵衛の霊を祀ったところで、清兵衛を扱った芝居を上演すると必ず雨が降ると信じられていた。東京で毎月五日の水天宮の縁日に雨が降るという言い伝えと同様のものであるという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
迷信の諸相・宗教の真相(井上円了・明治(妖怪学))
『妖怪博士』井上円了による『迷信の諸相・宗教の真相』。迷信を道理に背くことを誤って信じる心理と定義し、妖怪学の立場から全国を巡遊して各地の迷信を実地に報告・批判する(迷信打破)。