山県玉江の千里眼
どんな伝承か
『心理時報』の千里眼可能者名簿の十七番目に、山県玉江(二十)がある。住所は和歌山県海草郡黒江町、小学校訓導山県広三郎の夫人と記され、動機は「郁子夫人を模倣す」とある。長尾郁子を模倣したとされる者は名簿に少なくなく、淡路洲本町の柳いづゑ、静岡県の伊藤米吉、東京京橋区の千葉三耶治らが同じ動機で挙げられている。郁子の評判が各地の女性や教員層にまで及んでいたことがわかる。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
心霊哲学の現状(高橋五郎・大正時代(1910年代推定))
バイバル夫人の交霊会(心霊哲学の現状)/霊媒術と自動書記/音声による霊界通信/物質化現象/心霊哲学と死後存続論