脚本家宮内婦貴子氏の臨死体験
どんな伝承か
静岡県三島市在住の脚本家宮内婦貴子さん(60歳)は、映画やテレビドラマで数多くの作品を手がけたベテランである。1994年、酸素の取り込みが悪くなる肺気腫のため死にかけ、臨死体験をした。九三年三月には気道閉鎖を起こしてほとんど呼吸ができなくなり入院、酸素療法を受けながらエイズ患者を描いた連続ドラマ「命ささえて」の脚本を千二百枚書き上げ、体重は二十五キロまで落ちて周囲は死を覚悟したという。その闘病の中で宮内さんは、空高く吸い込まれていくような臨死体験をしたと語っている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
証言・臨死体験(立花隆・臨死体験・ノンフィクション・平成)
立花隆『証言・臨死体験』を証言者(人物)単位で収録。安田伸・水上勉・邦光史郎・志賀信夫・前田忠明・佐野三治・向井承子・北林谷栄・永倉万治・彗星探索家木内鶴彦・元プロレスラー大仁田厚・羽仁進ら著名人や市井の人々が語る臨死体験(体外離脱・トンネル・光・お花畑・三途の川・死者との再会・人生回顧と蘇生)を、各証言の冒頭に【日付】【場所】【人物】【状況】マーカー付きで収録。臨死体験を脳科学と心霊の両面から検証した立花隆の証言集。