神戸法廷での霊水生起
どんな伝承か
大阪控訴院が控訴上告を却下し、長南年恵が神戸地方裁判所で再審理を受けることになったとき、中野裁判長はこの法廷でも霊水を出せるかと年恵に問うた。わけはないことですと答えた彼女を厳重に身体検査したのち、裁判長は自ら封印を施した二合入りの空びん一本を手渡した。年恵は何物も置いていない小室に、法官や弁護士ら多数の注視を受けながら入り、正二分後に茶褐色の水で満たされたそのびんを持って出てきた。何の病気に利くかと問われて万病に利きますと答えたという。裁判長はその霊水を貰い受け、年恵に無罪を言い渡した。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
第四の世界―心霊現象のなぞをとく(田中千代松・1950年代~1960年代)
透感力と予言(第四の世界)/精神感応・テレパシー/天来の声と超感覚的知覚/予知・念力の事例/心霊現象のなぞをとく