素人療法のバカバカしさと恐ろしさ
どんな伝承か
三重県桑名市には、内職のような感覚で「白照竜神」様のお告げを聞くという主婦がおり、プロの霊能師ではないのに相談客で賑わっていた。二十四歳の家事手伝いF子さんが気うつの相談に訪れると、おばやんは柏手を打ち御幣を振ったのち、「まだ二千人憑いとる言わっせるに」と告げた。素人が霊能者を装う滑稽さと、それを頼る人々の姿を伝える記録である。
原典より
* **第二章:霊能力とはどんなものか**――「霊」と呼ばれるものを正しく理解しよう* 霊能力者とはどんな人のことをいうのか* 霊が見えるからといって霊能力者ではない* 霊とはどんな状態で見えるのか*…—— インチキ霊能力者にダマされるな(松林秀豪・霊感商法・批判・現代) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
インチキ霊能力者にダマされるな(松林秀豪・霊感商法・批判・現代)
第一章「こんな手口でダマされた」を中心に、幻のワラで掴んだ不幸の実例、水子霊を持ち出す悪徳霊能力者、誓約書で責任逃れ、地縛霊の脅しで土地を半値で売らせる、暴力団とツルんだ霊能力者など、霊感商法・インチキ霊能力者の詐欺手口を被害実例とともに暴露。さらに見破る十カ条・浄霊とアフターケアまで、各事例の冒頭に【日付】【場所】【人物】【状況】マーカー付き(多くは否定的・迷信打破/詐欺告発)で網羅した霊感商法批判書。