江東区の伝承(44話)
- 屋敷にいる間だけ狂う後妻
- 空襲の夜に父の臨終を見た夢 — 深川
- 砂村隠亡堀に流れ寄る戸板の死骸 — (砂村隠亡堀)
- 行灯の油をなめる赤子 — (永代橋)
- 拾った袱紗を追いすがる女の声 — 深川
- 駕籠より先に山頂へ着いた不動信者 — 深川緑町
- 前妻の墓へ毎夜飛来する光り物 — 深川(浄満寺)
- 冷水と刺身で職工を起こした怪力の工場主 — 深川
- 銚子丸の雑魚寝で起きた人違い
- 人力車を後押しする車夫の亡妻 — 木場(深川不動堂)
- 写真に写った三つの霊 — 富川町
- 霊祭のあとに写った死んだ末子 — 深川
- 観音堂の隣に降り続いた石とビール壜 — 北砂町(仏心山観音堂)
- 堂守の連行で止んだ投石と小坊主の霊 — 砂町(観音堂)
- 洛陽で被弾し河原の父を見る
- 大空襲の焼け跡で失った死の恐怖 — 深川
- 娘に憑いた神が伝えた秘事 — 深川藪の内
- 出世不動の脇に落ちた元店主 — 深川(出世不動)
- 焼け跡で縁者を探す沢田正二郎 — 深川
- 腕を折られた将棋倒しの死骸 — 深川
- 行燈の油をすする鬼子 — (永代橋)
- 三門新太郎の千里眼 — 森下町
- 清澄観測所が追った橙色の光体群 — 深川清澄町(清澄観測所)
- 東京湾上空の橙色光体編隊 — 清澄(清澄観測所)
- 円を描いて右上へ去る土星型の黒い物体 — 高橋
- 漁船を照らした地震前の海上の火炎 — (永代橋)
- 大橋の空を飛び回る黒い物 — 深川(大橋)
- 円を描いて飛ぶ黒と白の物体 — 高橋
- 追いつ追われつする二個の光体 — 高橋
- 成田山に発覚除けを祈る小僧 — 深川(成田山)
- 拍子木を借りて咳を治す潮干地蔵 — (潮干地蔵)
- 仲町土橋の茶屋に出る血の手の女 — (仲町土橋)
- 狐から奪った火を出す白い玉 — 亀戸
- 大鯰と要石が起こす地震の伝え
- 狐から奪った玉と痩せた大工 — 亀戸
- 蔵屋敷の淵で撃たれた河童 — (仙台河岸)
- 病人を見詰める猫を捨てに行った老婆 — 深川(永代寺)
- 唐辛子を供えて咳を鎮める地蔵 — (永代寺)
- 曽我五郎の足跡石 — 深川(法乗院)
- 疣を治す塩舐め地蔵 — 大島(宝塔寺)
- 小名木川の扇橋に浮いた河童の頭 — 扇橋
- 霊匣の脇に写った亡き子と祖母 — 富川町
- 頬に写り込んだ地蔵のような顔 — (清澄公園)
- 水害の深川へ出た片山青年団