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本文(4)

所在地和歌山県和歌山市関戸(秋葉山)
年代現代
登場小畑弘子、話者
出典現代民話考 11 狸・むじな

どんな伝承か

和歌山市の秋葉山(現在の秋葉山)のあたりには、かつて池があったという。近くの関戸に住む人々は、魚釣りの餌にする小エビをすくいによくその池へ通っていた。ある日、帰り道にタヌキがついてきて「一匹おくれ、一匹おくれ」とねだってくる。うるさいので一匹ずつ与えていると、家に着いたときにはエビは何もかも無くなり、籠は空っぽになっていたという。年寄りから聞かされた昔話として伝わっている。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

現代民話考 11 狸・むじな(松谷みよ子・現代民話考・1970年代~1980年代)

松谷みよ子『現代民話考 11 狸・むじな』を小話単位で全376話収録。狸・むじなにまつわる現代の民話・怪異譚(化かし・化け)を全国から採集し収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明372話・市区町村判明317話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。

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