修験の信玉舟が136歳の長寿を保ち入定した跡と伝える塚
どんな伝承か
石川県能美郡苗代村吉竹、幡生神社の入口に行塚と呼ばれる塚がある。修験の信玉舟という者が百三十六歳という長寿を保ち、この地で入定した跡だと伝えられている。能美郡誌に記録されたもので、能美郡には行者や修験者の入定にまつわる塚がいくつも伝わり、白江村八幡の行者塚、尾口村冬谷の入定塚などもそれであり、吉竹の行塚もその一つに数えられる。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説名彙(柳田国男・日本放送協会・昭和25年刊)
柳田国男・日本放送協会編『日本伝説名彙』を全650話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。